第31章 ユウガオ
Sho side
縛られたまま躰を揺らして
全身で俺を求めてくる姿を見て
俺の中心からも溜まる熱が
蜜となって零れるのがわかる
ローションを熱に絡ませて
その冷たい感覚に自分を落ち着かせてから
俺を待ち望んで潤った蕾に
ぐっと宛がった
翔「欲しい?」
湧き上がる熱は抑えられなくて
我慢なんてできないけど
どーしても潤に言わせたい
潤「欲しいっ…ぁ,ん…翔くんの,挿れてっ…」
潤はいつも望む言葉をそのままくれるから
思わず顔が緩むのを感じつつ
そのまま腰を押し進めた
潤「んぁっ…はぁ,んんんっ…翔く…」
これだけ潤って,解してるのに
潤のナカはぎゅーぎゅーと絡み付いてくる
翔「はっ……キツっ…」
息を吐いて逃さないと
すぐに持っていかれそうになる
潤「ぁっ…あっ…んんっ」
自ら腰を動かして
俺をどんどん引き込んでいく
翔「っ…はぁ…潤,腰動いてるよっ…」
潤「ぁぁんっ…だって…んぁ,やぁっ」
奥のイイところを狙って突くと
ナカの収縮が強くなる
翔「んっ…締めすぎ,だって…はぁっ…」
気を抜くとすぐにイってしまいそうで
それを逃すように奥を突いた
潤「んゃぁぁっ…ぁぅっ…もお,出したいっ…しょぉくんっっ…」
潤の躰を支える腕をぎゅっと掴んで
涙で瞳を潤ませて懇願してくる
翔「んっ…じゃ,一緒にねっ…っ」
狙い澄まして何度も奥に打ちつけると
呆気なく高みに登っていく
中心を塞き止めていたリボンをいっきに引き抜いた
潤「ぅぁっっ,ああっ…んんんっ」
翔「っ…あっ…じゅ…んっ…」
潤の白濁液が勢いよく散らばったのと同時に
搾り取られるように潤のナカを濡らした