第24章 アイビー
Sho side
唇を重ねて
力の入っていない躰を
さらに解きほぐすように
手を滑らせていく
潤「っ…ぁ…っふ…ね,翔くんっ…」
腕を首に回して
動きを止めるように抱きついてきた
翔「…どした?」
ちゅっと触れるだけのキスをすると
俺の頭を引き寄せて
自分から深く唇を重ねてくる
翔「んっ…っん…ふ…」
潤「はぁっ…一緒に気持ちよくなりたい…」
照れたように笑って
俺のシャツの裾に手をかける
潤「翔くんも…脱いで…?」
可愛く言うから躰が一気に熱くなって
着ていた服を下着まで全部脱ぎ捨てた
素肌になって抱き合うと
直接肌が触れ合う感覚が気持ちよくて
ぎゅっと抱きしめた
潤「ぁっ…んっ…翔くんのもスゴイよ…?」
お互いの間で中心が擦れあう
潤を見てるだけで達してしまいそうなくらい熱が溜まって
零れる蜜でぐちゃぐちゃだった
翔「潤が可愛いから我慢するの大変なんだよ…?」
蜜を絡めて擦りつけると
受け取るように潤の腰が浮いて
俺達が抱き合うのと同じように
交わり合う
潤「っ…んっ…ぁあっ…我慢っ,しないで…ぁふっ…」
そんなこと言ってくれるのは嬉しいけどね…
翔「…俺が我慢しなかったら…潤,大変だよ?」
ニヤリと笑うと一瞬大きな瞳を丸くして
でも,すぐに天使のようにキラキラ笑う
潤「んっ…いいよっ…ぁあっ…いっぱい,シて…」
俺も翔くんが欲しい…
ギュッと抱きしめられてから耳元で囁いて
ゆっくりと自ら脚を開いた