第24章 アイビー
Sho side
潤「しょぉ,く…早くっ…欲しい…」
潤の腰が揺れて
甘く淫らに俺を誘ってくる
指が3本入った頃には
蕩けた瞳が俺を捉えて離さない
翔「ん…いれるよ…?」
柔らかく解れた蕾に
蜜の溢れるソレを宛がって
腰をすすめる
潤「っ…ふ,ぅ…はっ,んん…」
いつもよりゆっくりと,声が出ないように
それをこころがけるのに
潤の腰が誘い込むように蠢く
翔「っ…じゅ…ん,ちょ…ゆっくり…」
ナカは熱く纏わりつくようにうねり
達してしまいそうな感覚に何度も腰を逃がした
潤「や…もっと…」
その度に追いかけてくる
厭らしく揺れる腰
不意に二人の動きが重なってナカを抉った
潤「んぁあっ,っふ…んんっ…」
翔「っん……っ…」
潤の口から零れた嬌声を
慌てて自分の唇で塞いだ
唇を合わせながら
一度引き抜いた腰を
再び奥へと進めていく
潤「んっ…く…ふっ…んんっ…」
律動を繰り返すたび
潤の喘ぎが自分の口の中に広がって
甘い痺れに変わる
潤「んんっ…ふぁっ…」
唇を離すと端から唾液が零れて
床に落ちそうになるのを慌ててすくった
ラグを汚したらまずい…
翔「潤…起きれる?」
背中に手を回し
挿入したまま体勢を変えていく
潤「ぁっ…ふぅっ…っ…んんっ…」
その刺激に耐えられず
凭れてくる潤を抱えて
フローリングに移動した
ここなら拭けばなんとかなるかな…
躰の熱とは対照的に頭は冷静で
そこまでして潤に触れたい…と思ってしまう自分に苦笑した
翔「…動くよ?」
でもね…目の前にこんな可愛い恋人がいたら
我慢できないんだよ…
膝の上でトロンとしてる潤の耳元で囁いて
下から己の欲望を突き上げた