第22章 グラジオラス

Jun side

潤「あっ…はぁっ…ああっ…」

翔くんの肩に掴まりながら
少しずつ腰を降ろして

熱く勃ちあがる
翔くんのモノを呑み込んでいく

ペタンと座り込む前にいきなり下から突かれて

潤「あああっ…翔く,ん…のっ…ぁんんっ」

その衝撃で崩れる躰を引き寄せられて

潤「ぁあっ…あ,あっ…翔くんっ…」

翔くんの躰に凭れて揺さぶられる

首に腕を回してキスを強請ると

潤「んっ…んん…ん,ぁ,はぁっ…」

深く舌を絡めてくれて

上からも下からも
聞こえる水音が部屋を満たしていく

翔「んっ…はぁっ…潤,きもち,いいっ…?」

俺だけが聞くことのできる
翔くんの低くて甘い声が鼓膜を擽って

潤「んっ,きもちいっ…あぁっ…んっ…」

それすらも快感を深くしていく

潤「んぁあっ…あ,…も,無理っ…」

お互いのお腹の間で中心が擦れて

躰の奥まで翔くんに満たされて

射精感に抗えない

翔「ん…俺もっ…出るっ…」

潤「一緒に,イこぅっ…?あっ,ん…っ」

ぎゅっと抱きつくと
翔くんの腕にも力が入って

2人の嬌声が重なって同時に熱を放った

呼吸も整わないうちに
どちらからともなく唇を重ねて

潤「んんっ…はぁっ…んっ…」

翔「ん…んん…ん,ぁっ…」

口の端から唾液が零れていく

それに構うことなく舌を絡ませ合っていると

俺のは躰と躰の間で
翔くんのは俺のナカで再び硬くなり始めた