第14章 クリスマスローズ
Sho side
自分がするのは慣れたけど
潤にされるのは一向に慣れない…
潤「今日はいっぱい気持ちよくしてあげる…」
俺のモノを手で持って
上目遣いで俺を翻弄してくる
その姿を見てるだけでクラクラする
まともに立っていられなくて
キッチンに凭れて刺激を受け入れた
翔「あっ…っ…潤…」
喉奥まで咥えこまれて
舌を絡めて吸い上げられる
強い刺激に思わず
髪を引っ張ってしまう
翔「はぁっ…も…離して…」
潤「イッていーよ?」
根元を手で扱かれながら
先端に舌を絡めて強く吸われると
翔「っ…ぁっ…じゅ…んんっ…」
潤の頭を抱え込むようにして
呆気なく口内に放ってしまった
潤「んっ……ふっ…」
当然のようにソレを呑み込みながら
潤はいつまでも離そうとしない
翔「っ…ぁ…バカ…も…いいって…」
熱を放っても俺の中心は硬さを保ち
潤の舌の動きに答えるように脈打っている
潤「翔くんの…スゴイね…」
しみじみ言うから恥ずかしくなる
翔「わかったから…ベッド行こう…」
潤を引き剥がし立たせて
零れたビールを拾った
潤「そんなのいーよ,後でやるから」
床を拭こうとしたら
止められて「早くいこ?」と可愛く笑う
…散々俺を煽って…
…覚悟しとけよ?
手を引かれて潤の背中を見つめながら
躰の熱が益々集まってくるのを感じた
翔「っ…潤??」
潤「今日は俺が気持ち良くするんだってば」
寝室に行くと
いきなりベッドに押し倒されて
潤に組み敷かれた
覚悟が必要なのは俺か…?
潤に見下ろされる格好で
躰の自由を奪われる
いつもと違うその感覚に
躰が緊張して敏感になっていた