第12章 ケイトウ
Sho side
翔「ん…よくできました」
さらにクリームを手にとって
胸の尖りにのせて
甘噛みするようにかじり取っていく
潤「ああっ…あっ噛んじゃ,やぁっ」
ヤダと言いながら歯があたるたび
ビクンと躰が跳ねる
翔「ん…イチゴより美味しい…」
舌で転がしたり潰したり
歯をあてたり
左右の尖りを指と交互に弄ぶ
潤「ああっん…もぉっ…ソコ,ばっかり,ぁっ…やだっ」
ビクビクと躰を揺らして
我慢できない…と
身躰を捻って横を向いた
翔「潤?…もうやめるの?」
露わになった背筋にツーっと指を滑らせる
潤「あっ…あっんんっ…も…な…んで意地悪ばっか…」
瞳にいっぱい涙を浮かべて
ぷっと膨れて横目で俺を見た
翔「ふふっ…ごめん…潤が可愛かったから」
チュッと躰を隠す肩にキスを落とす
翔「潤を…食べたいな…」
背筋の手を上下に動かしながら
背中に舌を這わせていくと
刺激から逃れようと
身を捩ってうつぶせになった
翔「今日は後ろからがイイの?」
潤「やっ…違っ,ぁあっ…」
腰だけあげさせて
生クリームを付けた指で
蕾の周りを塗りつけるように刺激する
潤「ぁあっ…はぁっ…あああっ」
同時に蜜を垂らす中心にも絡ませると
前も後ろも卑猥な音をたてて蕩けていく
翔「食べていい?」
返事を聞かずに舌を這わす
潤「やぁっ…舐めちゃ,ダメっ…」
いつもよりも甘い蕾は
滑るように俺の舌を吸い込んでいく
翔「おいひ…」
潤「あああっ…喋んなっ…で…」
潤を全部…食べてしまいたい…
そんなことしか考えられなくなって
すべてを味わいつくすように
潤の躰に舌を這わせていた