第63章 ウィスキーフロート
Toma side
最奥まで健くんのナカに埋め込んで
しっかりと抱き締めた
健くんも俺の躰に腕を回してキツく抱きついてくる
健くんのナカは熱くて…俺に絡み付いてくる…
ふぅ…っと熱い息を吐いてから体勢を整えた
斗「健くん…動きますよ?」
そう言うと健くんの手が俺に伸びてくる
健「ぅん…手…繋いで?」
その手を掴んで指を絡めた
斗「はい…愛してますよ…誰よりも…」
俺が好きなのは健くんだけ…
だから不安にならないでください…
俺はずっと健くんだけだから…
そう伝わるように視線を合わせると
健「ん…俺も…愛してる…」
健くんも同じように気持ちを返してくれた
手を握り直して
腰をゆっくりと引く
でも
健「ぁあっ…あっ…とーま…もっと…っ」
健くんが腰に足を絡めて引き寄せてきて…
ナカをきゅっと締めるから
ゆっくりしなきゃと思うのに
気づいたら片手で健くんの腰を抑えて
思い切り突き上げていた
健「あっ…あ,斗真…好きだ…っ」
斗「んっ…はぁ…っ…好き,ですよっ」
キスをしようと躰を倒すと
健くんの片方の腕が俺の首にぎゅっと回る
隣からは潤の一際大きな喘ぎ声が聞こえてきた
でもそんなの構わずに
健くんの唇を深く塞いだ