第59章 スイカズラ
Sho side
松岡くんも雅紀の口の中に熱を放って…
それぞれの熱い呼吸が部屋に響いた
雅「はぁ…っ…ふふ…潤くんテクニシャンっ」
潤「愛だよ,愛っ」
お互いに腕に抱かれながら
穏やかに笑ってる
潤が怖がってないことが何よりうれしかった
ニノは智くんに隠れながらも
俺達を見る表情は柔らかい…
これは…雅紀に感謝しないといけないな…
智「次は翔くんだよ?」
翔「え…あぁ…ハイ…」
智くんに促されて
俺も箱から次のお題をひいた
昌「次は…?」
翔「ディープキス…」
智「今更~?」
みんなの期待を裏切り…
俺は安定の…引きが弱かった…
潤「ふふっ…さすが翔くんっ」
潤は俺の膝に跨って
ぎゅっと抱き着いてくる
潤「でも…ちゅーしたかった…」
翔「ならよかった…」
ゆっくりと唇を重ねる
最初は啄むように感触を楽しんで
深く…舌を絡める
潤「んんっ…んふ…っ…ぁん…」
潤の可愛い吐息の向こうに
ピチャピチャと他の水音も混ざった
それが妙に…熱を煽る…
昌「まー…舌出して…」
雅「ん…んぁっ…ふぁ…んんっ…」
雅紀から大きな喘ぎが聞こえる
智「カズ…おいらに集中しなさい…」
和「あっ…ちょ…キスだけっ…んんっ…んぁっ…」
智くんはちょっと反則気味…?
潤「んっんっ…しょ…んっ…好きっ…」
唇を重ねる隙間から
潤が愛を囁いてくれる
やっぱりそれが…一番熱を高める…
翔「んっ…っ…愛してる…」
さっき吐き出したばかりの熱は
すでに再び中心へ集まってきていた