第52章 フェイ・エリーダニー

Masahiro side

雅紀の舌が這いまわって
俺の中心に絡みつく

雅「ん…んっ…ふぅ…んんっ…」

小さく声を漏らしながら
ちゅくちゅくと美味しそうに舐める

雅「ね…ましゃひろさん…きもひぃ?」

深く咥え込みながら
上目遣いで見上げてくるから
熱は一気に上がってくる

昌「っ…はぁっ…バカ…おまえその顔ヤバイ…」

雅「かぉ…?」

思わず雅紀の目を覆った

そんな目で見られたらすぐ出る…

そう思った直後に
先端を舌で強く擦られた

昌「あっ…っまー…ヤバイって…」

雅「ふふ…おっきくなったぁ…」

嬉しそうに言いながら
根元を手で扱いて

先端に舌を這わせながら
強く吸われた

昌「っ…く…まーっ…出るぞっ…」

雅「んっ…んん…っ…」

こくんと喉を鳴らして
雅紀が俺の出した熱を飲み込んだ

雅「ふふふ…ごちそーさまっ」

手の甲で口を拭いながら
嬉しそうに笑う

それを見るだけで
出したはずの熱は
また躰に湧き上がっていた

昌「ったく…おまえ…上手くなったな…」

雅「ホント??ホント??気持ちよかった!?」

ギュッと俺に抱き着いて
内容とは裏腹に
無邪気な聞き方をしてくる

昌「よかったよ…でも…」

雅「あっ…でも…?」

抱きついた背中に手を回して
その手を少しずつ下へ滑らせた