第48章 ストロベリー

Sho side

翔「潤…もう,イきそう…でしょ?」

潤「んぁぁっ…しょぉくっ…もっ…ぁぁっ…」

腰を揺らして,絶頂に近づき
ナカをギュウギュウ締め付ける潤

知らないことなんてないくらい
潤の躰のことなんて,なんでもわかる

潤「ああっ…翔…く…っ…」

握った手をギュッと握ると
さらにナカに力が籠った

潤は達するときに手を握るのが好き…

翔「っ…はぁっ…もう…俺も限界っ…」

奥を掻き回すように腰を回すと
浮いた腰が戻らないくらい揺れ続ける

潤「あ,あっ,も…ダメっ…」

確認作業なんていらない…
思った通りに乱れる潤に
愛おしさがこみ上げた

潤の全部が…自分のモノのような気がしてくる

翔「潤…っ…」

顔を近づけると,潤んだ瞳で俺を見て

握ってない方の手で首に縋りつくから

そのまま唇を塞いだ

潤「んんっ…んふっ…ぁんっ…一緒にイきた…っ…」

翔「うん…一緒にね…」

達する瞬間ができるだけ自然に一緒になるように…

お互いの躰を感じ取って息を合わせる

そんなこともできるようになった

健「あああっ…とぉ…まっ…っ…」

視線の端で健くんの躰が弓なりにしなった

汗を垂らす斗真が健くんの躰を抱き留めた

斗「健くんっ…っ…はぁっ…」

健「はぁっ…あっ,ちょっと待っ…んっ,はぁっ…」

その様子を遠くに感じながら
うねる潤のナカへさらに腰を進めた

潤「あっ,あっ…しょ…くっ…イっちゃうっ…」

中心を扱きながら
良い場所を何度も擦る

翔「いいよっ…もっ…イこ…っ」

ぎゅぅっと締め付けられて
潤のナカでドクンと大きく脈打った塊で最奥を抉った

潤「んぁぁっ…あぅっ…しょぉくっ…」

ビクビクと躰を揺らしてしがみつき
俺の手が濡れるのと同時に

翔「っ…ぁぁっ…じゅんっ…」

俺も潤の奥へ熱を注いだ