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カラフルⅠ【気象系BL小説】

第28章 みかん


例えばそれは、夢に似ていて。


星の輝く夜に四人で空を眺める。


寒い手を息で温めていると、誰かが俺の手をポケットに入れてくれたり。


誰かが寒がっていたら、後ろから抱きしめたり。


そうやって綺麗な夜空をずっと眺めていた。


いつまでこうしていられるかはわからない。


だから今は。


四人で星空を眺めながら、夢に浸る。




俺は、櫻井翔。


夢は醒めない。
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