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カラフルⅠ【気象系BL小説】

第25章 ベルフラワー scene2


目覚めたら、いつも腕の中にいる。


俺のほうが身体が大きいのに。


俺のこと、すっぽりと包んでる。


頬を触ると、少し笑う。


いつも俺が目覚めると起きてる。


俺の機嫌が悪い時でも、いい時でも。


俺のこと包み込んでくれてる。


温かいその腕に包まれてると、このまま時が止まればいいのにと思う。


この人をどこにもやりたくない。


離れていたくない。


誰にも触らせたくない。


でもそれはできないことで。




俺、松本潤。


ジェラシーって言葉が一番似合うと思う。

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