第11章 アップル・グリーンscene1-2
「雅紀もう、がまんできない?」
雅紀はそういうと、顔をあげた。
頬が赤くなって目がトロンとしている。
「うん」
そういうと、口角についたよだれを舌を出して舐めた。
「ちゃんと俺に言ってごらん?」
「かずなり…もうがまんできない」
「どうしてほしいの?」
「これ、ちょうだい?」
そういうと、咥えていた俺を舌で舐めあげた。
たった一週間で、すっかりと蕩けた。
やっぱりコイツ、淫乱の素質があった。
今、コイツを開発することに夢中。
「じゃあそこに犬みたいに這って?」
「やだぁ…」
そうやって恥じらってはいるのに、四つん這いになる。
「やらしい格好だね、雅紀」
「やあぁ…」
そうはいっても、雅紀は元気に立ち上がっていて。
「その格好で自分で扱いてごらん?」
「やだぁ」
「じゃあ入れないよ?」
そう言うと、最後には言うことを聞く。
いやらしい格好のまま、自分を扱き出す。
「ああっ…和也…‥早くっ…」
じらしてじらして。
後ろの口にはまだまだご褒美は上げない。
雅紀の先から、雫がたれながれるころ…
入れたおいたバイブを取り出す。
「ああっ…かずぅっ…」
背中を反らせて、快感を訴える。
そこに一気に俺を埋め込む。