第8章 第7章
『えっ、なに!?』
……なんで
「怒って、ないの……?」
『大ちゃんに言ってないのは怒ってるけど!赤ちゃんは全然?むしろ楽しみなくらい!』
「……そう、なんだ」
『ーーーーーそれで』
……うん?
『大ちゃんには、いつ言うの?』
やっぱり、そうなるよねー……
「伝えるつもりは、なかったんだけど……」
『私が大ちゃんに言っちゃうよ?』
「それはダメ」
『もー!なんで伝えないの!?確かに大ちゃん、バカだけど頼りには 「違うよ」 ……え?』
そうじゃない。
大輝が、頼りになるとか、ならないとか……
そういうわけじゃない。
私は、ただーーーーー