• テキストサイズ

オリジナル【黒バス・青峰大輝】

第8章 第7章





この、声……


「今日は、僕1人で来たわけじゃないんです」


その言葉を聞いた瞬間、私は黒子君を睨んだ。

後ろから聞こえてくる “ 誰か ” が走り寄ってくる音。


「なかなか言い出せなくて……すいません」

「そんなこと、これっぽっちも思ってないくせに……」


微笑みながら言った黒子君。

どうしよう……!

この身体じゃ、今から走って逃げることもできないし……!


「お待たせー!」


ビクッ!


「そんなに待ってないので大丈夫ですよ、桃井さん」

「それより!誰と話してるのーーーーー」


そういって、俯いていた私の顔を見ようと、さつきはのぞきこんできた。



/ 170ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp