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オリジナル【黒バス・青峰大輝】
第3章 第2章
「少し、大きくなったんじゃない?」
「やっぱりお母さんもそう思う?」
少し出てきたお腹をさすりながら、私は答えた。
スカート、はけるかな……
「でもまぁ、そんなにわからないか」
「まぁ、まだ4ヶ月だしね。5ヶ月頃から一気に大きくなるらしくて、卒業式にバレなきゃいいんだけど」
「卒業式は1日だから、大丈夫でしょ。言われたとしても“太った”で誤魔化せるわ」
うん、“太った”って言葉は便利だね!
「そうするー」
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