第15章 第14章
コンコンッ
「……返事なし、と」
全く、今日は練習あるって連絡きてんのに……
「ちょっと、入るよー?」
カチャ……
「やっぱり、寝てる」
私は、ベッドの近くまでより耳を引っ張って叫んだ。
「大輝!!」
「うおわっ!!」
「よし、起きたね」
「おまっ……もっと普通に起こせや!!」
「朝は忙しいの!さっさっと起きてこない大輝が悪い!」
「てめっ」
「朝ごはん食べなくていいの?時間ないけど?」
「……休めばいいだろ」
とんでもないことを言い出したよ……
「あのねぇ……「青峰ぇ、早よ食わんとなくなってしまうでー」」
「「……」」
あ、忘れてた
「おい、光」
「な、なにかなー?」