第12章 第11章
「あの、とりあえず入りませんか?」
「テツ君!」
気づくとマジバが目の前にあった。
「そうだな、話はそれからだ」
そう言って入っていった赤司君。
ゾロゾロと入っていく他のメンバーをみながら、大ちゃんとムッ君は中に入っていった。
「はぁ……」
どうなっちゃうんだろう、コレ。
ため息をつきながら、私も中に入っていった。
「ーーーーーさて、飲み物もそろった。はじめようか」
席につき、目線をきーちゃんへと向ける赤司君。
事情を知るメンバー、全く知らないメンバーで別れて座っている。
私の目の前には、大ちゃん。
反応がこわいなぁ……
「……帰りたい」