第4章 恋愛は俺の専門の1つッス☆
試合が再開された。
でも黒子くんのミスディレの効果はだんだん薄くなって、火神くんは余計にムキになった気がする…
コートの中では、涼太と火神くんが何か話していた。
…めっちゃ気になるー!
そう思っていたら、突然火神くんが笑い出した。
「「「!?!?!?」」」
「ワリーワリー。ちょっと嬉しくてさァ…そーゆーこと言ってくれる奴、久しぶりだったから。」
「………!?」
「アメリカじゃ、それがフツーだったんだけどな」
「え!?アメリカいたの!?」
涼太の驚き方があんまりひどいから、吹き出しそうになっちゃった(笑)
アメリカにいたのは、私も知らなかった…。
そういえば私…火神くんのこと何も知らなかったり……?
そう思うと、ちょっと悲しいかな…