第13章 ありがとう
「ゼレフ里奈を頼む」
「うん」
ミストガンはクライスを睨みつけた
クライスは呪文を唱えた
ミストガンはあっという間にクライスの後ろに回りこみ魔法をあてた
「やりますね‥ですがもう終わりです」
「どういう意味だ!」
「皆さんの魔力を少しだけ奪っておきました‥それを私の魔力にする事が出来ました」
クライスはミストガンの後ろに回りこんだ
「ダークデスホール」
「しまっ‥!!」
だがミストガンには魔法は当たらなかった
「‥里奈!!」
里奈はミストガンのかわりに魔法をうけたのだ
「その魔法がどういう魔法か知っているんですか?」
「わかってるよ‥だって昔あなたがピンチのとき使っていた魔法だからね‥」
「なら‥もう一度」
(魔力があがっているだと!?まずい‥ここにいる者がただではすまないぞ)