第12章 過去
中へ入ると少し暗い
「ナツ!里奈の匂いわかるか?」
「‥!!こっちだ!」
ナツについていくと扉があった
「じっちゃんあけるぞ」
マカロフは頷いた
扉をあけると魔道士がたくさんいた
「おりゃー」
「火竜の咆哮!」
「開け!金牛宮の扉タウロス!」
「うわぁー!!!」
半分ほど倒した時クライスが現れた
「クライス!!里奈とゼレフはどこじゃ!」
「ここですよ」
クライスが指さした方をみると里奈とゼレフがロープで縛られていた
「テメェ!」
「里奈さんは私のかつての仲間なんですよ」
「どういう意味だ!」
「里奈さんのお兄さんがまだ生きてる時の話です」
里奈は兄が生きている時まだどこのギルドに入るか迷っていた
兄は既に入るギルドを決めていた