第9章 なかなおり
里奈は一旦家に帰ることにした
「里奈大丈夫?」
ゼレフは心配そうに里奈をみた
「うん‥ギルドに行く気がしないんだ‥ルーシィさんと険悪な感じになりそうで‥」
「そうか‥」
「今度また行くよ‥」
すると誰かの声が聞こえた
「里奈ちゃんいる?」
ルーシィだ
里奈は慌ててドアをあけた
「ごめん‥」
「え?」
「さっきの事ごめん‥」
「私なら大丈夫ですよ」
「ギルドに帰ろうと思ったんだけどナツに合わせる顔がなくて‥気づいたら里奈ちゃんの家にきて里奈ちゃんを呼んでたんだ」
ルーシィはずっと下を向いて話している
里奈はルーシィの肩に手を置いた
「私も同じです」
「え?同じ?」