第5章 ようこそ
ゼレフは里奈の顔をみた
「良かったね」
ゼレフは嬉しそうに頷いた
だが皆は納得がしていない
「近づけないのにどうやって仲良くしろってゆうのよ!」
「それは心配いりませんルーシィさん」
「どういう意味よ」
すると里奈はゼレフに魔法をかけはじめた
「ゼレフに近づけるようになりましたよ」
ルーシィは恐る恐るゼレフに触れた
「本当だ‥」
「だから皆安心して」
ゼレフは里奈を抱きしめた
「ありがとう」
「うん」
「紋章はどうするんだ?」
「つけたくない‥」
「どうして?」
里奈はゼレフの顔を覗きこんだ
「まだ皆に歓迎されてないし‥それに僕はまだギルドの一員にはなれない」