第2章 声優
あれから1ヶ月がたち
「今日はよろしくお願いします」
声「よろしくお願いします!!」
インタビュー当日だ
「本日担当させていただきます、今井紗希です。今回の特集で副リーダーをやらせて頂いてます。今回はリーダーの代わりを務めさせていただきます」
「では、早速始めさせていただきます。今回はこちらからの質問に対談式でお話お願いします。
最初は……」
インタビューは難無く終了した
インタビュー後
「あの今井さん」
「はい。何でしょう?」
キャストさんの1人
神谷さんに話しかけられた
"あなたが"なんて言いながら私を見ている
「あの、」
神「あぁ、ごめんなさい。あのよければ名刺を頂けませんか?」
「はぁ、いいですが」
神「ありがとうございます」
福「神谷さーん」
神「あ、すみません失礼します」
「いえ」
名刺を貰った神谷さんはスタジオから出ていった
今まで多くの有名人を取材したが名刺を欲しがったのは初めてだった
「なんだったんだろう」
ス「すみませーん。チェックお願いします」
スタッフに呼ばれ私はこのことを直ぐに忘れる
この名刺が私の時間を動かしていく1歩であった