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幼馴染みだから
第6章 過去の真実
先輩からも同級生からも後輩からも親しまれていた先輩
その姿がみゆと重なって見えたのだろう・・・
好きになるのに時間はかからなかった
1年の冬
思いきって告白すると"OK"をもらい付き合い始めた
だか、先輩が変わり始めたのはそれから半年が過ぎた頃だった
就職難の波が先輩を襲っていた
何社受けても内定かもらえない先輩は次第に荒れていった
最初の頃は私には笑顔をみせて"大丈夫"と言っていたが、少しづつ手を上げるようになった
少しづつアザが増えていった
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