第2章 声優

神「自由やっぱりおかしいよ」

スタッフと入れ違いに入ってきた神谷さんのマネージャーさんと話しが終わったのか俺に話かけてきた

「そんなことないです」

神「そんなことあります。ほらお兄さんに話してご覧なさい」

押し切られ神谷さんに話した

同窓会で好きな子にあったこと
雰囲気が変わったこと
連絡先を交換してもらえなかったこと

くだらないことなのに真剣に聞いてくれる神谷さんは流石だなと思った

神「ふぅん。雰囲気が変わるのは女の子ならよくあることなんじゃない。でも、連絡先聞けなかったのは残念だね。出版社名とか聞いてないの？」

「うん。」

神「俺。今度暁(ｱｶﾂｷ)出版でデュラララの特集くんで貰えるんだけど、出版社知らないなら聞きようがないよな」

そう言って俺の前に先ほどマネージャーさんから貰っていた用紙を出す

普通こうゆうのは見せちゃダメな気が
なんて考えは一瞬にして消える


「え！」


そこには

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取材担当 今井紗希

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神「どうしたの？」

「こいつです」

神「は」

「さっきの好きなやつ」

すると神谷さんは

神「じゃあ俺が連絡先聞いてきてやるよ」

そう言って笑った


－－－－自由side end－－－－