• テキストサイズ

闇鍋ぱーりー!

第7章 メフィストフェレスの場合


「ありがとう。チョコだけいただくね」
ダイナマイトは避けて噛みつく。
あ、普通にチョコだ。

それもこれ無駄にお高いチョコだろ。
美味しいな。悔しいな。

「マスタァ、清姫チョコまでもう少しですよ」
何だよ、ここでマトモな励ましとか反則だったら。

気が付けばポロポロ涙がこぼれていた。
チョコを噛み締めながらずびずび泣く。

「明日も頑張りましょうな」
優しく頭を撫でられて、ああン、もう、だめだったらっ。
/ 585ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp