• テキストサイズ

闇鍋ぱーりー!

第7章 メフィストフェレスの場合


外された手は私の唾液で濡れ糸を引いた。
それを見たメフィストが不思議そうな顔をして、不意に手袋をちゅっと吸ったりするもんだから私は跳ね上がる。

チョコは私、とかそんな話?
……じゃないよね?

「マスタぁ。
お疲れの貴女にわたくしがチョコレェトをプレゼントですよぉ」
はい、と差し出された包みに私は何だか拍子抜けた。
/ 585ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp