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闇鍋ぱーりー!

第5章 ディルムッドの場合


「…………」
調理室は今や戦場と化していた。
飛び交うカカオ、カカオ、カカオ。

むせ返るような甘い香りにカカオのこうばしい匂い。
それを一心不乱にこね、創作する女性達。

ディルムッド=オディナにとってそれは悪鬼の群れにしか見えなかった。
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