第17章 Hello,再見。
流石私の初期鯖。
うわぁん、大好きぃ!
と、抱きつこうとした私は盛大に押し返され、バスっと布団にはメフィストフェレスの鋏が突き刺さりばふんばふんと中の羽が舞う。
「マスタぁ?」
ふ、ぇ?
メフィストフェレスが私の体をまたぐ。
「黒髭の言う通り、貴女はすこぉし慎みを覚えた方が良いですねぇ」
うぃひひっ、と喉の奥でメフィストが笑った。
ま、さ、か、のメフィストフェレスルート突入?!
さ、今からしぃっかりわたくしが躾て差し上げますゥ、とメフィストフェレスが嗤う。
私、一番残しちゃいけない人をお気に入り登録しちゃってた?!
みんな、明日私が生きてたら褒めてよね。