• テキストサイズ

闇鍋ぱーりー!

第16章 v.h.パラケルススの場合


「ああ、マスター、そういえばお約束していましたね」
蒸留した琥珀色の液体を火から取りパラケルスス。


「良い匂いだね」
ぐだ子の言葉にパラケルススは頷く。

「マルタに虫除け用にラベンダーのオイルを頼まれて抽出していました」
パラケルススの差し出すフラスコから甘い花の香りが立ち上っている。
/ 585ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp