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闇鍋ぱーりー!

第14章 ジル.ド.レェの場合


「ジャンヌ、…我、聖女!」
思わず彼は椅子を蹴るように立ち上がり彼女の前に跪いていた。

「ジャンヌ、おぉ、何度会いたいと願ったか」
強く握られた指を解き、手甲に包まれたそれを取る。
手の甲に優しく友愛のキスをすればペンキの匂いがした。
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