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闇鍋ぱーりー!

第12章 ???日目


「主どのー!」
その中、無邪気に牛若ちゃんが手を上げた。

「はいっ、牛若ちゃん!」
「はいっ」
きちんと椅子から立つ牛若丸。

「チョコは沢山あります故、どれがマスターのチョコか分かるよう『ひんと』を下さいっ!」
良い質問だな。

「ソレは、黄薔薇の紋章の包み紙でくるみました」
黄色い薔薇は私の好きな花だ。
学生時代にそれが高じて作った私オリジナルデザインの紙で包んだからきっと分かるはず。

ほうほう、と牛若ちゃんが頷く。
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