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闇鍋ぱーりー!
第11章 ヘクトールの場合
「へ、ヘクトールお願い、や、やめ……」
震える私に甘い香りが鼻をかすめ一一、
「はい、コレ♡」
ふぁ。
隠していた片手に握られているおっきな花束。
小さな花が沢山ぎゅーっとブーケにされている。
ガーベラや薔薇やスィトピー。
可愛らしいお花満載の。
まだ蕾のもあって暫く飾って楽しめそうだ。
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