第2章 怪しい影
その瞬間私は鳥肌が立った
なんで知ってる
そんなの簡単なことだ
つけられていた、または柿原さんのことを付けているんだ
「今柿原さんにご飯に誘われたんですけど……」
内「いけるわけねーだろ」
「ですよね」
────
「すみません。急用が出来たので帰ります」
内「失礼します」
小「え、ちょっと」
「立花も」
部屋に戻ると何も分かってない立花を連れて帰ろうとするがそんな私たちを柿原さんがドアの前で止める
柿「2人さ、何か隠してない?あと立花も。最近ミスが多いみたいだけど」
小「ッ」
柿「天才新人とか言われたお前がミスを連発すると俺まで伝わるんだよ。
それにそっちの2人は顔が青いけど」
「…………何もないです。失礼します。」
私は2人を無理やり引っ張り部屋を出た