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【銀魂】夜桜が咲く頃に

第12章 〈神威〉冷たい人


「団長、ご飯ができました」
「うん、ありがとう」
 神威はにこりといつもの笑顔を女の子に向けた。
「……」
 普通の女なら、メロメロになるであろうその笑顔を女は軽く受け流した。
「早くしてください。冷めてしまいます」
「うん、わかった」
 神威は女の子について部屋を出て行った。

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