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あ、そうですか【折原臨也】

第16章 私の答え



「…もう出て行ったわ、亞璃亞」

「そっか、案外早かったなー」

「ほんと、呆れたものね」

「あれ?もう話しかけないで、って言ってたのに?」

「五月蝿いわね、貴方も早く行くところへ行ったらどう?」

「はいはい、何時も冷たいなー波江は」

「貴方だけよ」

「それはどうも、じゃ、俺もいってくるよ」

「……死ねばいいわ」

「気を付けてでしょ、ここは」


俺は目の前のドアを開けた


「さてと、ハッピーエンドかバッドエンド君はどっちを臨むのかな」
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