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【100プリ】You were here

第1章 ルイ短編 morning glow



 抗議の声を上げようとすると、
 こつんとルイの額が触れる。

ルイ「君が戻るのを待ってるよ」

「・・・・・・寂しい?」

ルイ「寂しくない・・・・・・なんて、嘘でも言えない」

 その言葉に小さく笑って、
 私はルイの耳元に唇を寄せる。

「・・・知ってる」

 穏やかな朝の陽ざしに包まれて、
 私たちは笑い合った。





 ねえ、ルイ。

 いつまでも、そばにいるよ。





 貴方は、私の・・・私だけの・・・・・・





 たったひとりの王子様。










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