第8章 あわよくば \❤︎/

「あぁっ…あっ、やぁっ……」

「いいぜ…そのまま動かせ…ッ」



手を伸ばして柔らかな蕾を摘めば、凛はさらに体を強ばらせて感じていた。


「…今日はいつもより感じてるじゃねえか。締まりがいい」

「だってっ…あっん、久しぶりだからぁっ……」

「…理由はそれだけか？」

「あっ…あっ、やっ、あぁっ…」



そろそろ絶頂が近いのか、さらに凛は蜜壷を締め付けて高杉を誘った。



「あぁんっ…ひゃぅっ……やぁっ…やだぁ……」



少し体を傾ければ繋がっているところがよく見えて、凛が深くまで高杉自身を咥え込んでいるのが分かる。
ずっと待ち望んだ絶頂を迎えるために恥ずかしがりながらも必死に腰を動かす凛を眺めているのが面白くて、少し手伝ってやろうと高杉は凛を掴んで下から強く突き上げた。



「ひゃぁっ！？あぁっ、あぁんっ！」

「……ッ」

「やだっ、きもちいっ…あんっ、…だめぇっ！」




何回か強く突き上げてやると、凛は涙を流しながら大きく体を仰け反らせてそのまま達した。



「はー……っ」


放心状態で胸に倒れ込んできた凛を抱きとめてキスしてやると、凛はぎこちないながらも一生懸命高杉に自分の舌を絡めて応えていた。
その姿が可愛くて、高杉はそのまま凛の体を反転させた。


「……へっ？」


いきなり見えた天井と高杉の顔に、何が起きたのか理解できず凛は顔に？マークを浮かべた。



「テメェ一人だけイって気持ちよくなってんじゃねえよ。次は俺の番だ」



そう言うと、高杉はおもむろに凛の脚を開いてそのまま挿入した。
イったばかりだからか、凛のナカはキツく締め付けてくる。



「えっ？晋助様っ、やだっ…あぁっ」

「もう余裕こいてるヒマはなくなったってわけだ。…好きなだけヤらせてもらう」

「ひゃ、晋助様っ…あぁっ…イったばっかりなのにっ…」