• テキストサイズ

王子様のお姫様

第3章 みなさんと対決です。




テニスコートに行くと、昨日の人たちと他にも2人いた。


「おはよう、越前、スズナちゃん」


「おはようございます」


「お、おはようございます」


いまだにまだみなさんに対して緊張しているせいか、リョー兄がいても普通に挨拶をすることができなかった。


「スズナ、まだ緊張してるのか?」


「だって、リョー兄~…」


「まあ、仕方ないよ。そのうちなれてくると思うよ。」


そう言ってくれたのは、不二先輩だった。


この人優しそうだな~。


そう思っていると…


「もしかしてその子が越前の義妹?」


「ふむ、データにないな」


!?


私は、急に声をかけられてビックリしたためリョー兄の後ろに隠れた。


「おい、スズナ?」


「う~」


「ごめん、驚かせちゃったかな?」


「見たところ、人見知りだな」


な、何かメガネの人怖い…


「乾先輩、スズナが怖がっています」


「そうか、それはすまない」


「い、いえ…」


リョー兄が言うには、メガネの人が乾先輩でそうじゃない人が河村先輩らしい。


何か河村先輩って変な感じがする…



/ 135ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp