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王子様のお姫様

第2章 やっと会える!




「珍しいね、あの越前がデレデレ…」


「ああ、俺も今思った…」


「それは、みんな思ったと思いますよ。不二先輩、手塚部長。」


「お、みんな来てるね!」


「竜崎先生!」


私たちが話していると、竜ばあが来た。


「相変わらず、仲良しだね~。あんたたちは。」


「えへへ(*´∀`)♪」


「「「「「「「!?」」」」」」」


私は、嬉しくなり笑った。


するとなぜか、リョー兄を含めみんなの顔が赤くなった。


「どうしたんですか、みなさん?」


私が質問しても答えないテニス部の人たち。


「ふふ、面白いことになりそうだね~!」


そして、それを見て楽しんでいる竜ばあ。


「リョー兄、どうしたの?」


「い、いや何でもないよ…」


「?」



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