第2章 いますべきこと
あれから8年。
リヴァイの家ですむことになった。
リヴァイとは、あまり話をしていない。つもりだけど、向こうからは、
「お前どっからきたんだ?俺の部屋汚すなよ。お前の家族は?」
と、同じ質問ばかりしてくる。
あーーーしつこい。なんで私がこいつと…こいつ…と…私。
さっきからあいつのことばっかり考えてしまう。
…ッッ…そんなことない!
そんなこと…あるもんか!
私は… あんなやつのことが好きなのか??
ひとめぼれ??
ッ!それよりもいますべきことを考えたほうがいいんじゃないのか?