第1章 昔の記憶
「ハッ…」
目を冷ますと人がいた。
「なんであんなところにいたんだクソガキ」
ねむい。。。
あれ、なんで…こんなところにねっころがってるんだ…?
思い出せないや…
「オイ、きいてるのか?人の話もろくにきけないのか」
男の声がする。そっちに向いてみると、めつきが悪い男がいた。
怒ってる様子だ。私なにかしたかな?さぁ…よくわからんが「は?」といってみた。
余計怒らせてしまったのか、
「さっさと答えろクソガキ。」
と低い声で言ってきた。
「なにがだ、私は…私は…」
思い出せない。
「うっ!」
「どうした頭がいてぇのか?」
ズキンズキン
頭が余計いたくなる…
くらくらする。
バタ…―――――――