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アップルパイ

第1章 私の彼氏は。



『すぅ……』
「…ん?」

気づくと隣で寝息をたてていた。
何時間もゲームしてたら疲れるよね

私はそっと彼に布団をかけた。

彼の寝顔を見ながら思い出した。
付き合った頃は一緒にゲームとか遊んだりしていたことを。
今は仕事とゲームで時間が合わないため、たまに夕飯を食べるくらいしか一緒にいる時間がない。

「わがままかなぁ…」
ぼそっとつぶやき部屋を後にした。

「夕飯の準備しなきゃ…」
エプロンをしながらふとカレンダーを見た。

もう少しで付き合って3年目になる。
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