第1章 再開
今日からまた始めるんだ、あの頃と同じ東京で、あの頃とは違う日々を…
玲奈「山里玲奈です。これからよろしくお願いします」
私は、ありきたりの転入生の挨拶をして指定された席に向かった。
祐也「玲奈⁉︎」
そこには、大好きなひとの顔があったもう2度と会えないと思っていたから嬉しくて涙が出そうだった
しかし、
「私は、もうあの頃のことは、無かったことにしたいの…分かるでしょ」
私はこれしか言えなかった、祐也のことは 愛してる今も昔も、そしてきっとこれからも
でも、やっぱり3年前のようなことは、もう耐えられない。