• テキストサイズ

六子に看病されてみる?

第3章 三日目【一松&おそ松】


一「ん、」


殺される…とみを守るようにすると、



差し出されたのは

体温計…


一「自分で測って〜、俺みんなみたいに優しくないから」


「あ、うん」


そっちのほうがありがたいよ


昨日測ったみたいに口にくわえる


一「わ、あみ口で測るの?子供みたい」


「う、うるひゃいっ」


馬鹿にされたし…



ピピピッ


一「見せてみ?」


「んっ…」


一「38度7分だね」


あ、熱上がってるし


一「座薬やってないでしょ?」


じとっと見つめて、いつもの低いトーンで 問いかけてくる


「し、したよ!」


だが、こちらも必死に否定して



一「本当に…?」


ぐいっと近寄ってきた


「ほ、んとう!」


びっくりして後ずさると、ポケットから何かカサカサッと落ちた
/ 82ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp