第2章 二宮さんの家
カレーをコトコト煮込む。
サラダを 作る 。
PM7時。できた!
テレビ見よっかなあ…
そう思って
移動しようとした時、
ガチャ
和「たっだいまぁ」
え ? あっ和くんだ。
私「おかえりーっ!」
久しぶりの生和くん。
玄関までダッシュしてきた私ん包むように抱きしめてくれる。
和「会いたかったあ」
頭の上で和くんが
んふふっ、と笑う。
私「仕事お疲れ様…」
今日の和くんは
なんかやけに素直。
今、頭なでなで
されてるんだって!
うわわわわわ… ←
和「あ、今日カレー?」
なでなでしながら
問い掛けてくる。
私「うん。そうだよ」
和くんの腕の中から
出てそう答える。
和「じゃあ大野さん呼んだらよかったなー…」
私「カレー好きなのって、怪物くんじゃん(笑)」
ふと、思った。
和「え?ま、まあ…あの人なんでも食べるから!(笑)」
そう私の言葉に
言い返しする和くん。
私「でも私…、今日は和くんと二人でいたい…かな」
久しぶりだもん…
和「んふっ。あなたも素直になりましたね?いい子いい子」
あっ…またなでなで。
和「今日は二人で」
和「過ごしましょうか」
和くんの家で
和くんと二人で
過ごすことが
一番 幸せです。