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拒絶少女(リボーン)

第3章 日常


並盛の外れにある

全室遮光防音防弾完備

古びた外装の3階建の屋敷。

その屋敷の2階の1部屋を

寝室としている刹那。

紫の遮光カーテンが閉めてある

寝室の

ピンクのシングルベットで

眠っていた刹那は

目をさますが

視界がぼやけている

数分後

視界がはっきりとし

眠っていた

シングルベットから

上半身を起こし

ベットの端に

膝を下ろし

ゆっくりと

フローリングに

足を下ろした

ベットの左側に設置してある

白いサイドテーブルの上に

赤い瞳の黒ウサギと

紫の瞳の白ウサギが

抱き合っている形をしている

黒ウサギと白ウサギの間に

ハート型をした

デジタル式の目覚まし時計で

時間を確認してみる。

am 06:00

(・・・・・・)

早く起きすぎてしまった・・・



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