第3章 再開
そんな即答しなくても……
『そっか……でも、また会えて本当にうれしい(*^^*)』
そう言うと、セシルは私をぎゅっと抱き締めてくれた
『セシル?どうしたの?』
「愛香………また、無理をしていませんか?アナタは直ぐに無理をします。シンパイ……です。」
『セシル……大丈夫だよ。ありがとう。』
セシルは私の過去を知っている
だからか、いつも心配してくれる
するとセシルはいきなり何か思い出したように、私を離した
「そうだ!愛香、また一緒に歌いましょう!ワタシ、愛香と歌いたい!」
『もちろん!っと言いたいんだけど、この時間帯は……だから、明日の朝でいい?』
セシルは満面の笑顔で何度も、頷いていた