• テキストサイズ

初恋の人

第3章 まだ好きなんだ


「ごめんね‥」

「真琴と何かあったのか?」

里奈は遙に話すことにした

「真琴が‥初恋なのか?」

「たまに渚くんに好きな人いないの?とか初恋は?とか聞かれるけど‥真琴くんいる前じゃ恥ずかしくて」

「告白しかなかったのか?中学の時」

「するつもりでした‥夏休みあけたら‥」

「夏休みの間に真琴が転校したんだよな‥だからか‥」

遙も里奈と同じ中学にいた

その時はお互いあまり知らなかった

「まだ好きなのか?」

「はい‥でも今更告白しても‥多分‥」

「真琴ならお前の気持ち受け入れてくれると思う」

遙はスポーツドリンクを人数分かごにいれレジに持っていった

(真琴くん‥)

しばらくして二人が戻ってきた

「遙先輩達遅いですよ」

「悪い怜」

里奈はスポーツドリンクを皆に渡した

「ハルと何かあった?」

「え?ううん何もないよ」

里奈は苦笑いしながらいった

/ 32ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp